バハとビィくんとプロバハとアルバハの関係
創世神とバハムートやビィ君、プロバハとアルバハについてと神撃のバハムートにおけるそれらについて整理するために書き出してみました。誤りがあれば是非ともご指摘お願い致します。
こちらも今更過ぎる話題ではありますが、メインストーリー未見で少しのネタバレも見たくない方はご注意お願いします。
◆ビィ
今は星晶獣へと堕とされているバハムートの分身である事が公式サイトで明言されている
◆バハムート
カタストロフィ・ノヴァ
昔の公式では「星の民の兵器へと身を堕とした開闢の竜。かつてその身は創世神の一部であったが、空の彼方より来る侵略者、星の民によって星晶獣へと変えられた…」となっていたが
現在の公式では「世界の象徴であり根源たる竜。創世神の力を受け継ぎながら星の民の侵略により星晶獣へと堕とされたその姿は、空の世界そのものを現している…」と変更されている
またどちらにも小さな分身に希望を託した事が書かれている
◆ 創世神
大いなる存在。始祖にして終焉なるもの
創世神話では、創世神がかつて1つの世界を創ったものが現在の無数の島々からなる《空の世界》であり、そこに生まれ落ちた小さな生命達の反抗を受け二つに引き裂かれたとあり、一方は《破壊と再生》の力を、もう一方は《創造》の力を有するとされている。
《破壊と再生》の神が留まった空の世界は未熟ながらそれを繰り返し今日の世界に至り、《創造》の神は無から有を生むが破壊出来ないため、停滞した世界を創り給うたとも。
ルシオフェイトによれば、かつて無だけが存在し数えようも無い時が流れた頃、力あるものが《飛来した》とある
そして力あるもの(=創世神)の創造せし大地には数多の生命が溢れた…(中略)しかし神がその身を引き裂き…と続く
※違う伝承もあり必ずしも創世神話が正しいとは限らない
◆神撃のバハムートにおけるバハムート=黒銀の翼持つバハムート
スキル カタストロフィー
(抜粋)全ての神々と居並ぶ至高にして最強の竜。その究極にして最強の竜が、新たなる姿で再び戦場に舞い降りた。咆哮は神を撃ち落し、衝撃と霹靂を轟かせる。
◆神撃のバハムートにおけるアルティメットバハムート
スキル カタストロフィーオメガ
(抜粋)究極にして最強の竜が生まれ変わり降臨する。全ての生命に畏怖と感嘆を与える。善と悪、秩序と混沌を超越。その眼は全てを見通し、その心は森羅万象を理解する。白金の如き輝きを放ちながら、天地鳴動する咆哮を轟かせる。無限の力をもって、世界を制覇する。
◆神撃のバハムートにおける天地創造哮るバハムート=天地開闢哮るバハムート
スキル カタストロフィーノヴァ
(抜粋)全ての生命の光を灯し、全ての生命に終焉をもたらす。世界の始と終を司る究極竜。慈悲にも憎悪にも染まらず全ての命に有限の刻を定める。
始と終の秩序が乱れしとき、偉大なる咆哮で混沌をもって世界の調和を取り戻す。全ての生も死も、秩序と混沌も超え、創造の後の終末を待つ。世界の果てより生命の行く末を視る
◆神撃のバハムートにおけるプロトバハムート
スキル カタストロフィーゼロ
(抜粋)究極竜が自ら切り離した破壊への衝動。破壊竜として形を成し終末の地で原初の楔によりその身を封じられていた。
戦が起きこの世に終末が近付く度、封印は一つずつ解けていく。全ては約束の時に究極竜と一つになる為。溢れる衝動に身を任せ、封鎖を引き千切る。片割れたる究極竜の姿を求め、咆哮と共に天地を焼いた。
※その他神撃のバハムートには、アナザーバハムート、アルビオンバハムート、シャドウバハムートも存在する
◆グラブルにおけるプロトバハムート
プロトバハムート戦で流れる曲は、身を引き裂かれ記憶を失った後に眠りから呼び覚まされた竜が、破壊と再生を執り行いそれを繰り返すという歌詞
拘束が解ける時、空の全てを破壊し、永い時間を掛け再生を叶え進化の時代を迎えるとある
2017年4月1日にぐらぶるっ!のビィ君と戦えるエイプリルフールイベントが実装された際のBGMもこのプロトバハムート戦のBGM“黒銀の翼”のアレンジだった
ビィ=プロバハ
召喚石“プロトバハムート”=召喚石“闇の炎の子”
召喚石プロトバハムートの召喚効果はカタストロフィ 召喚石闇の炎の子の召喚効果は大いなる破局
本編でプロトバハムートを召喚する際のルリア「始原の竜 闇の炎の子 汝の名は バハムート」
サイコミグラブルでは「始原の竜 闇の炎の子 汝の名は 原初のバハムート」
※「原初のバハムート」にはプロトバハムートのルビが、またその技である「大いなる破局」に対してカタストロフィのルビが振られている
◆グラブルにおけるアルティメットバハムート
Lv200アルティメットバハムートから全ての生命に光が射す……
Lv200アルティメットバハムートが全ての生命に有限の刻を定める……
Lv200アルティメットバハムートが全ての生命に終焉をもたらす!
Lv200アルティメットバハムートが白金の如き輝きを放ち、神の力を具現させる!
アルティメットバハムート戦で流れる歌詞の英語部分
(サントラより抜粋・要約)
天が二つに分かたれた時混沌が舞い降り、世界は紅く染まり胎動し大地を砕き空へ巻き上げられた
虚空にて身を焼いた竜が見捨てられた世界で泣き叫び、再生と破壊を執り行い繰り返すという歌詞
もう血を見ずに済むように、炎に焼かれずに済むように、青く青く在れ
澄み渡る空を濁さずにいつまでも見守っていてほしい
日本語部分は
その威光 白金の如し 天地鳴動 咆哮轟く
無限の空に 光一筋 人も獣も等しく 瞳に閉じ込めた
果て無き旅路 光を追って 彼方を目指す
神話の終わりに目を閉じ 新たな夢を見よう
◆疑問点
グラブル版アルバハは神バハ版アルバハと天地創造バハムートの要素のミックスになっているので、バハムートと同じくかつて創世神の一部であり、その力を受け継いだ存在だと思われる
片割れの一方のバハムートが空の世界の神ならば、アルバハは星の世界の神(ゼエンの台詞より、空の世界と星の世界は起源を辿れば決して遠い存在ではない、言うなれば兄弟のようなもの)けれど疑問も残る
創世神話では《破壊と再生》の神と《創造》の神に分かれ、創造の神は破壊できない為停滞した世界を造ったとあるが、バハムートから切り離された分身であるプロバハと同様に「再生と破壊 我は執り行う 再生と破壊 我は繰り返す」という歌詞があるアルバハは創造の神ではないのではないか
歌詞に「混沌」「紅」「大地を砕き空へ舞い上げられた」「見捨てられた世界で孤独に泣き叫ぶ」など、幽世、赤き地平に関係しそうな語句が多い事、出現場所がベスティエ島(ナル・グランデ空域の幽世の力を封じていた星晶獣エキドナの居る場所)などの状況から、アルバハは赤き地平にて澄み渡る青を求めていたとも取れる
最近のストーリー傾向から、星の世界=赤き地平(幽世)ではなさそう
「幽世の力はそもそも触れてはならないものだった、空も星もあれに関わるべきではなかった、求めた事が罪だった」(エキドナ)
「空も星も偽りの世界の力」と言い、世界の始まりに関わる真王の御名の下に幽世の力を求める者(ギルベルト)
創世神の片割れとはバハムートとアルティメットバハムートで合っているのか、今後創造の力を持つ神としてアナザーバハムートなどが登場するのか気になるところです。